建設業界>水中での観測・計測ってなにするの？

水中での観測や計測って何をするのかですが、
海と聞くと港ですよね？
港というと防波堤ですよね？
よく釣りをしている人を見かけます。
でも、その防波堤って危険と隣り合わせなのをご存知でしたか？
物というものは、年数が経つと、どんどん老朽化してい行きますよね。
防波堤も例外ではありません。
ふつうに老朽化するより遙かに早いのです。
それは、なぜか？
海の水って何を含んでますか？
塩分ですよね。
塩分を含んでいるから防波堤の老朽化は他のものと比べると
早いのです。

もう答えが出てしまいましたが、海での計測は、防波堤等の
海中に沈んでいるものの老朽化や破損の状況を調べるために
行います。
また、よく最近問題になっている家庭排水によるヘドロの蓄積
状況や海中の藻やサンゴなどの生態調査にも活躍しています。
でも、実は生態系の調査だけではなくアフターフォローまで
やっています。
藻やサンゴがないと海の生態系って崩れますよね？
でも海が汚染されると絶滅していきます。
そんな中で、海での計測技術というのは、藻やサンゴが住めそうな
適地選定等にも大きく貢献しているのです。
いたるところで、建設業界の計測技術というのは活躍していますよね。